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仙台YMCAにテイラー文庫が寄贈されました

3月15日(金)、仙台YMCA国際ホテル専門学校学生支援室にテイラー・アンダーソン記念基金より、テイラー文庫が寄贈されました。
 
寄贈者であるテイラー・アンダーソン記念基金は、東日本大震災で亡くなったテイラー・アンダーソンさんの遺志をつなげようとご両親であるアンダーソンご夫妻が呼びかけにより始められたものです。

アメリカと日本の懸け橋に

テイラーさんは、震災当時石巻の小中学校で英語を教えていました。子どもたちに英語を教えることを通して、日本とアメリカの懸け橋になることを小さなころから夢見ていました。夢半ばで終わってしまった娘の遺志を継いでご両親はテイラー文庫の寄贈の活動等を始めました。
 
仙台YMCAは、2013年度からテイラー記念奨学金の制度をテイラー・アンダーソン記念基金と共に開始し、仙台YMCA国際ホテル専門学校の学生が震災に負けず学習を続けていけるようにと奨学金の給付を現在でも続けています。アンダーソンご夫妻も昨年奨学生との面会のために仙台YMCAをご訪問いただき交流の機会も持ちました。実は、アンダーソンご夫妻とテイラーさん自身もリッチモンドYMCAのメンバーで二人の出会いもYMCAだったそうです。そういうつながりがあってYMCAに支援をいただくことになりました。

子どもたちの遺志をつなげるつながり

今回寄贈されたテイラー文庫は、3つに分かれています。両端の棚は、日本とアメリカを意味し、真ん中の棚はテイラーさんを表しているそうです。子どもが舐めても大丈夫なような加工がされている大変温かみのある木材を利用しています。木材をつなぐビスはアメリカの木を利用しておりテイラーさんの思いがこもっています。


 
テイラーさん、アンダーソンご夫妻の思いをうけてこの書棚を作ってくださっているのは、テイラー・アンダーソン記念基金のアドバイザーで木工作家の遠藤伸一さんです。遠藤さん自身は、津波で中1、小4、小2の3人のお子様を亡くされました。

テイラーさんの遺志を継ごうと活動するアンダーソンご夫妻の生き方に刺激を受けて子どもたちのために文庫を作り続けている遠藤さんから、「受け取っていただいてありがとうございます。」という言葉を添えて仙台YMCAに寄贈されました。併せて10万円分の図書カードも頂戴しました。子どもたちも楽しめるような英語の本などを購入していく予定です。皆さんもぜひ学生支援室に設置されたテイラー文庫をご覧ください。







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