
11/5(水) うらやす体験学習
11月5日(水)にうらやす体験学習を実施いたしました!
うらやす体験学習の目的
うらやす体験学習の目的は、高齢者など配慮が必要な方へのサービスを学ぶことです。
今回は、特別養護老人ホームのケアマネジャーの方に、主に高齢者に接する場合の配慮について講
義・演習をしていただきました。
講義・演習の様子
講義では、福祉の森グループのご紹介や老年期の特徴などについて学びました。
そして、学んだことをもとに、「お年寄りのお客さまと関わるときにどんなことに気をつけるか」など、高
齢者へのテーブルサービスについて考えました。
講義・演習を通して、学生のみなさんからは次のような感想をいただきました。
「講義の中で印象に残った言葉は、「高齢者を“助ける”のではなく、“支える”ことが大切」という言葉です。
最初は同じ意味だと思っていましたが、講師の先生は「助ける」は一方的で、「支える」は相手の気持ちを
尊重しながら一緒に考えることだと教えてくれました。」
「講義を通して、相手の立場に立って考えることの大切さを学びました。言葉だけでなく、表情や態度でも
思いやりを伝えることができると感じました。今後は、相手の気持ちをより深く理解し、安心してもらえる
ような接し方を心がけたいです。」

高齢者体験・車いす操作の演習
講義のあとは、高齢者体験や車いす操作の演習も行いました。
実際に重りをつけて歩いてみたり、車いすに乗って、坂道の上り下りを体験しました。
学生たちは、車いすに乗っている方が不安にならないように、動かす前に必ず「~しますね」と声掛けを
したり、急に動かしたり、止めたりなどの動きをしないように心がけていました。

体験学習を通して、学生たちは「相手の立場になって考えること」の大切さを改めて感じたようです。
実際に体験するからこそ気づけることがあり、その学びはとても価値のあるものだと思います。
今回のうらやす体験学習にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。







