
校長コラム:260116号|向き不向きは「職種」で変わる。ホテルは“自分の良さの発揮できる場”が多い――あなたの「好き」を仕事にするために
「ホテルは自分に向いているか不安です」
この相談に対して、私はこのように答えます。
「ホテルは“職種”で向き不向きに違いが出るよ」と。
ホテルの仕事は一枚岩ではありません。だからこそ、自分の良さを発揮できる場所が多い。これは大きな魅力です。
① フロント:安心を“言葉と確認”で作る仕事
フロントで活きるのは、明るさだけではありません。
状況整理ができる
確認が丁寧
迷っている人に気づける
こういう人は強い。短い時間で「不安を減らす」力が生きます。
② 料飲(レストラン):空気を読み、流れを整える仕事
周りを見られる
タイミングが分かる
手際よく動ける
チームで声をかけ合える
「話が得意」より、「場を整える」力が効く仕事です。
③ 宴会:段取り・準備・チーム連携の力が光る仕事
宴会の現場は、まさにチームスポーツです。
段取りが好き
抜け漏れが気になる(=丁寧)
先読みできる
こういう人がいると、現場が安定します。派手ではないけれど、頼られる場面が多い仕事です。
④ 客室(ハウスキーピング):品質を“積み上げ”で守る仕事
コツコツできる
整えるのが好き
違和感に気づける
客室はホテルの根っこです。ここが強い人は、ホテル全体の信頼を支えます。
今日の一歩:「自分の良さ」を職種に当てはめてみる
紙に3行でいいので書いてみてください。
自分の良さ(例:落ち着いている)
それが活きそうな場面(例:確認・引き継ぎ)
それに近い職種(例:フロント/宴会)
「ホテルが合うか」ではなく、「どの役割なら活きるか」に言い換えると、道が急に広がります。
迷っても大丈夫。一緒に、あなたが活きる場を探しましょう。


