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校長コラム:260613|舞台を支える人——ブライダルを実現する「宴会サービス」という仕事

"結婚式を成功させるのは、ブライダルプランナーだけではありません。"

その場を動かす「もう一つの力」が、宴会サービスのスタッフです。

プランナーが描いた夢を、現実にするのが宴会サービスの仕事です。


ブライダルプランナーのプランを、最大限に実現する

ブライダルプランナーは、披露宴の全体像を設計します。式の流れ、演出の構成、食事のコース——その青写真を受け取り、当日の会場で一つひとつを形にしていくのが宴会サービスのスタッフです。

どれほど素晴らしいプランも、現場で実現されなければ意味がありません。プランナーと宴会部門は、いわば「設計士」と「職人」の関係です。二つの力が合わさって初めて、忘れられない一日が生まれます。


三つの目で、会を動かす

宴会サービスのスタッフには、常に三つの視点が求められます。

料理のタイミングを読む目

スピーチが始まった。歓談になった。お子様連れのテーブルのペースが少し遅い——そういった会の流れを先読みしながら、料理を最良のタイミングで届けます。温かい料理は温かく、美しい盛り付けのまま。それは、気配りと連携があって初めてできることです。

お客様を観る目

グラスが空いていないか。体調の優れない方はいないか。小さなお子様が退屈し始めていないか。スタッフは常に会場全体に目を配り、お客様の状態を把握しています。言葉にならないサインを読み取り、先手を打つ——それがプロの仕事です。

安全に進行するための目

華やかな披露宴の裏側では、安全への細心の注意が払われています。動線の確保、アレルギー情報の管理、酔いが進んでいるお客様への対応——一つひとつは地味に見えるかもしれませんが、これがあるから、ゲスト全員が安心して過ごせます。


見えないところで、幸せを守る

宴会サービスのスタッフは、あまりスポットライトを浴びません。でも、その仕事がなければ、披露宴は成り立ちません。

料理を運ぶ。グラスを注ぐ。場の空気を読んで動く。そのすべてが、新郎新婦とゲストの「忘れられない一日」を支えています。

舞台の裏から、幸せを届ける仕事。それが、宴会サービスです。

本校の学生は、在学中から実際のホテルウエディングの現場に関わります。プランナーとしての視点だけでなく、現場を支えるプロとしての視点を、両方身につけることができます。



加藤雄一
加藤雄一
仙台YMCA国際ホテル専門学校校長。 いつも学生に親身にアドバイスをくれる校長先生。決して否定せず、学生に寄り添って考えてくれます。就職の相談にも乗ってくれます。

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